今日は、夜になってグンと冷えました。下仁田ねぎと鴨肉が手に入ったので、鴨南蛮を作って、熱燗で一杯。家飲みはいいもんです。でもなんでまた急に日本酒?


一昨日、レシピブログの「おいしい燗酒を楽しむ夕べ」に参加しました。燗酒の楽しみ方のレクチャーあり、蔵元8社のおすすめ日本酒の味比べあり、人気ブロガー勇気凛りんさんのおつまみレシピの試食ありの夢のようなイベントでした。


いやもう。知っているようで知らないことばかり。「お燗番」「ちろり」「燗上がり」「日向燗」なんて響きの良い日本語がバンバン出てきて、うっとりしちゃいます。

今回参加していた蔵元は、新潟、宮城、兵庫、愛媛、佐賀などで、本当に日本酒は地域に根ざしているのだなぁ、と実感しました。

私達のテーブルには福島県の「人気酒造」の遊佐社長が登場!


見た目まんまの元気な方で、「人気一(にんきいち)」も、お米の味を豊かに感じる美味しいお酒でした。社長と同じく威勢のいいお酒。名前もいいから、人気稼業の人には縁起良いかも。ムッシュが来月新刊を出版するから、早速アマゾンで注文しましたよ〜。


好きな徳利を湯煎で温めて、ちっちゃなお猪口でちびちび頂く日本酒は、晩秋の夕食時が似合いますなあ。

ちなみに本日、お蕎麦と一緒に頂いたのは、宮城県の(株)佐浦の「浦霞」。すーと飲める心地よい喉越し。これもまた美味しい。じつは、イベントのお土産です。ありがとうございました。

以上、一昨日のイベント報告でした。


今日は、仕事帰りに立ち寄ったスーパーで、鴨胸肉が30%引きになっていてラッキー。鴨肉は高価だから、少ししか買えないけど、いい油がつゆに出て、ちょっぴりでも存在感抜群です。めんつゆで十分。
そして、下仁田ねぎがドドンと八百屋に入荷。もちろん普通の長ネギでOK。5センチくらいに切って、縦に切り込みを入れます。ねぎは5分、鴨肉は2分煮ればOK。ねぎの種類によって煮込み時間は変わります。


レシピは超簡単よ。そばを茹でている間につゆの素を好みの濃さにして火にかけ、沸騰したらねぎを投入、3〜4分経ったら鴨肉。2分煮込んで、ネギがお好みの柔らかさになったら火を止め、そばと合わせて出来上がり。

仕事で疲れて帰ってもこれなら作れるね。あなたは最近とんこつラーメンばかり食べているけど、そばはルチンたっぷり、ねぎで風邪しらず、燗酒でポカポカ。翌日のお肌も絶好調になるわよー。 
日本酒はお肌にもいいらしい。(根拠は忘れた)確か鴨肉もビタミンやら鉄分やらDHAが豊富だったと思う。最高やん。

そばと燗酒をたしなむ一人暮らしの26歳の娘って、渋カッコいいと思う。最近、電車内でも、コンコン咳している人が増えたね。このメニューなら、風邪のひき始めくらい、へっちゃらよ。

お試しあれ!





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