よく缶詰で売っていて、スライスしてサラダの付け合わせに使う、あのビーツよ。ロシア料理のボルシチに入ってたりするよね。私はbeetroot(ビートルート)と習った。

広尾のナショナル麻布に、珍しい野菜ないかなと立ち寄ったところ、ビーツが店頭に山積みされていた。生のビーツなんて、久しぶりだあ。

※あたかも私が青山あたりに住んでいるような記述ですが、地下鉄一日券であちこち回ってただけ。

そんな私を待ってくれていたビーツ君達は、葉っぱがカットされて、しかも泥付きだから、最初は里芋かと思った。

ビーツは生でも食べられるけど、下調理することが多いです。とにかく固いの。

一般的には、よく洗って、皮ごとアルミ箔で包んで200度のオーブンで1時間から1時間半(!)結構時間がかかります。



皮はするりとむけるから、スライスしてサラダにというのが定番かな。


サラダほうれん草とカッテージチーズとクルミを散らしただけで、こんなに華やか〜。狙ったわけでもないが、クリスマスカラーやんか。そして栄養バランスも文句なし。
抗酸化作用でおなじみのポリフェノールがたっぷりというのも、この色を見れば納得です。

でもビーツは、この土臭い味が好みが分かれるところかな。高血圧に効きそうな野菜は100パーセント大好きなムッシュはさておき、あなたは苦手かもしれない。
私は、ビーツの味は昔から気に入ってる。ディップと一緒にいただくのもいい。こんな色の野菜はないから、食卓が引き立つわよ。お試しあれ。


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