おとといから、お豆を戻したり、数の子の塩抜きをしたり。おせちは手間がかかるし、材料費を考えると、出来合いを買った方が効率がいいかもしれない。

それでも、毎年おせちを作らねば、と思う。これは文化の伝承なのだから。
あなたは、いま居間でナナと遊んでいる。むりやり数の子の醤油漬けを口に入れて「ほどよく塩抜きするのは大変なのよ」とか言ってみる。

味見には積極的だけど、今年も何ひとつお手伝いしなかったわね。「お正月は食べ過ぎるから」と、TRFのエクササイズDVDを買ってきて、居間でくねくね踊ってる。

まあいいのよ。母さんのおせちの味の記憶さえあれば、きっと再現したくなるでしょう。

え?レシピをデータ化しろって?
甘い。まずはお手伝いからね。