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香ばしいのはほうじ茶粥、旨みを感じるなら緑茶粥。

私の実家が奈良に近いため、子供のころから母が作るほうじ茶の粥に親しんできた。
専用の「茶袋」があって、お粥を炊くとき鍋に一緒に入れて、好みのタイミングで引き上げる。
それで家庭の味が決まる。しっかりお茶の色を出したいけど煮過ぎると渋くなるから、頃合いが難しいですね。

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茶袋の代わりに不織布のお茶パックを使います。米1/2カップの全粥にほうじ茶大匙2杯。

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さらっとしたお粥が好き。熱々も、冷めたのも好き。

本日は、気分が乗ったし、無農薬栽培のお茶を入手したので、緑茶のお粥も作ってみた。

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大さじ2弱の煎茶を60℃で5分ほど、ゆっくり淹れます。美しい色味。
茶こしでこしたお茶はお粥ができるまで、冷蔵庫に入れておく。
残った茶葉は、酒、みりん、薄口しょうゆで、つくだ煮を作るといい。

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カップ1/2のお米で作った全粥が煮あがる寸前に、とりおいたお茶をさっと入れて、火を止める。
ほうじ茶粥は時間が経っても大丈夫だけど、緑茶粥はすぐ食すべし。
写真ではよくわからないけど、出来立てのきれいなお茶の色と香りを楽しむためにね。

お茶は何が何でも無農薬、という考えはないけれど、茶葉をそのまま食べる場合は、まあ気分的に無農薬茶を選びます。今日使ったのは、宇治茶でも静岡茶でもなく「朝宮茶」です。とある新茶のイベントで初めて知った「朝宮茶」。この美しい名前のお茶は、滋賀県の南端、信楽町の産です。茶産地として有名なところらしいですが、生産量はかなり少ない。寒暖差の激しい気候で育った力強いお茶、という感じですね。茶葉も大きくしっかりしていて、つくだ煮にぴったりでした。

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そうそう。この棒ほうじ茶がおいしかった。私のソウルフードの茶粥に使ったら大正解。
静岡の「カネカ北川製茶」のものです。
甘くて香ばしくて、雑味がなくて。指名買いしたくなりました。


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