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今年は小ぶりな梅だけど。

なかなかの美人揃いとみた。
近所のスーパーで2キロ購入。丸一日追熟して、シフト休みの火曜日に朝からゆっくり塩漬けにしました。

結婚した年から、ずっと漬けているけれど、年に1回だけだから、毎年おっかなびっくりな感じ。経験が蓄積されていない、というか。
だから、毎年新鮮な気持ちで梅仕事をしています。

ムッシュ、夕方近くに帰宅。ちょっと遠出をして疲れたらしい。夕食後、
「もうジャージ着て良いかな?」と尋ねてきた。「もう8時だし。いいんじゃない?」と私。実は、私たち夫婦は結婚直後、「家で安易にジャージ(パジャマ)を着ない」と約束をして、ずっとそれを守っている。女性はワンピースやウェストゴムの普段着があるから、私はパジャマ以外でも楽ちんな格好はできるけど、ムッシュは大変。家での格好は基本ジーンズかチノパンだ。

休日のお父さんが一日ジャージで過ごすのは当たり前だけど、我が家の掟はそれを許さない。

ムッシュは自営業だから、決まった時間にスーツを着て会社に行く訳ではない。この掟があるおかげで、自分なりの「規律」を保っている。
私の逆鱗に触れるのがこわいからかもしれないけどね。

初めて梅干しを漬けた33年くらい前、上記「ジャージの掟」の前にもう一つ約束と言うか、お互いにお願いをしている。ムッシュから私に「太らないで欲しい」と至ってシンプルな要望が提示され、その流れで「ジャージの掟」と繋がっていったと記憶している。

私からムッシュには何をお願いしたかって?
いやあ、四半世紀前の私は可愛かった。

「死なないでね。」と言ったらしい。

小さい頃に父親を亡くしているので、ごく自然に口にしたのだが、ムッシュはいたく感激し、美談エピソードとして、あちこちに吹聴していた。

歯医者以外でほとんど病院に行ったことがない私の10倍は各科くまなく通院している現在のムッシュ。まあそれでも約束通り、生きてくれている。

娘も独立したいま、思う。

甘かった。

もっとハードルを上げておくべきだった。
「郊外に瀟洒なお家を買って、年に2回は海外旅行に連れてって。」とか。

意外にも真面目なムッシュのこと。目標達成のために頑張ってくれたかもしれない。

あはは。冗談冗談。

そんなこと言ったら、プレッシャーで早死していたよねー。

梅雨が明けたら、我が家の梅干しが出来る。
今年もお互い存命でいたことに感謝しつつ、梅干しご飯を食べようと思う。

梅(南高梅〉 ・・・1キロあたり
塩・・・・・・・・・・130クラム(13%)
焼酎・・・・・・・・50cc (5%)

砂糖・・・・・・・・・50クラム(5%

赤紫蘇  200g (梅の重さの20%)
塩     40g (紫蘇の葉の20%)



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