ブラムリー アップル。日本では見かけないリンゴですがイギリスでは、おそらく最もポピュラーなリンゴではないかと。イギリスのアップルパイのリンゴはほとんどブラムリー だと思います。
クッキングアップルと呼ばれていて、加熱用のリンゴです。そのまま食べると、それはそれは酸っぱいですが、加熱すると驚くほど短時間で柔らかくなります。
小布施の農家さんが栽培されていて、お取り寄せすることができました。
一刻も早く食べたくて、家にある材料で作れるアップルクランブルを焼いてみた。
珍しい食材が手に入ると、知らせてもいないのになぜか実家に帰ってくる娘が、今日も3時間後にやってきた。
ひとくちたべて、20年前の記憶が蘇ったらしく、「ああ。よく母さんがパンケーキに入れていたリンゴだよね」と感慨深げ。
自分の旦那さんに食べさせてあげたいからと、リンゴをいくつか持って帰っていった。先週もらったすだちも持たせてあげたけど、この子の嗅覚は天才的だ。
食いしん坊のDNAはこうして受け継がれて行くのねー。
では娘のために、レシピを次ページに。