IMG_1041


クッキングアップルを入手した!



ブラムリー アップル。日本では見かけないリンゴですがイギリスでは、おそらく最もポピュラーなリンゴではないかと。イギリスのアップルパイのリンゴはほとんどブラムリー だと思います。

クッキングアップルと呼ばれていて、加熱用のリンゴです。そのまま食べると、それはそれは酸っぱいですが、加熱すると驚くほど短時間で柔らかくなります。

小布施の農家さんが栽培されていて、お取り寄せすることができました。


一刻も早く食べたくて、家にある材料で作れるアップルクランブルを焼いてみた。


珍しい食材が手に入ると、知らせてもいないのになぜか実家に帰ってくる娘が、今日も3時間後にやってきた。

ひとくちたべて、20年前の記憶が蘇ったらしく、「ああ。よく母さんがパンケーキに入れていたリンゴだよね」と感慨深げ。

自分の旦那さんに食べさせてあげたいからと、リンゴをいくつか持って帰っていった。先週もらったすだちも持たせてあげたけど、この子の嗅覚は天才的だ。


食いしん坊のDNAはこうして受け継がれて行くのねー。


では娘のために、レシピを次ページに。

《レシピ覚え》

◇フィリング
ブラムリー りんご  600g 
  ※皮むくと500gくらい。約2個
きび糖   70g   
 ※日本のりんごなら40-50g

◇クランブル
全粒粉   50g
オートミール 50 g
無塩バター     50 g
きび糖             30  g


IMG_1026
このブラムリー りんごで350g。

IMG_1034
フィリングのリンゴの皮をむきシンを取り、縦に八つ切にして、写真のようにカット。
鍋に入れてきび糖を加えて3ー4分煮る。これでフィリングは完成。


IMG_1039
粉はたまたまうちにあった。アーモンド粉を使うレシピもあるが、この組み合わせがシンプルで好き。

IMG_1035
無塩バターをサイコロ状にカットして、指の腹で揉み込み、パン粉状にする。
きび糖加えてよく混ぜる。

IMG_1036
煮えたりんごを耐熱皿に。

IMG_1037
クランブルでりんごをおおう感じ。
IMG_1038
190度のオーブンで約20分。グツグツいって、香ばしい焼き色がついたら出来上がり。
ちなみにこの写真は、まだ焼く前の状態。

IMG_1042

熱々のうちのに召し上がれ。バニラアイスと一緒に食べると、最高に美味しい、