広島産のレモンをお安く買ったので、衝動的に作ってみた、「レモンメレンゲパイ」。
酸っぱいレモンカードと、甘くてフワフワのメレンゲに、サクサクのパイ。見た目も爽やかな初夏のデザートです。
でもね。作るのは、汗だくなの。パイ生地はすぐダレちゃうし、オーブンから出したり入れたりでキッチンの温度も上がるし。
でも、一口食べたムッシュが、「うわ、うまーい!」と西川大輔ばりに叫んでくれたので、すべてが報われる。いやほんと、作った私も驚くくらい、おいしいんです。
「何だこれは!」とムッシュは言うけど、20年くらい前に作ったことがあるんよ。その時は、なんて手間がかかるんだろう、と四苦八苦して作ったけれど、手順を踏めば、テクニックは要らないなと本日気づきました。
ロンドンのカレッジの社会人コースで教わったこのレシピは今も大切にファイルしている。マーガレットと言うチャーミングな名前のおばあちゃん先生からは、イギリスの飾らない家庭料理をたくさん教えてもらった。
あるときマーガレット先生おすすめのパブランチをクラスのみんなと食べに行ったら、イギリス人も絶句するほどまずくて、「あの先生の舌はもう信じない!」とみんなで大笑いしたなあ。
みんな元気かな。
また会えるかな。
※今日のパイのレシピは非公開とさせてください。
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