マダム昌代の頭の中はだいたい食べ物

野菜大好きマダムと歴史家ムッシュのシニアたべもの記録。愛犬ナナも時々ね。

2016年06月

甘酒で夏を乗り切れ!

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「甘酒」は夏の季語なのですよ。

今年は、米麹から甘酒を作って、楽しんでいます。先日の料理コンテストの賞品のサーモスのフードコンテナーのおかげで、発酵が格段にラクになりました。

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材料は、米麹と水だけ。この麹は、200g入りです。あとは、料理用温度計。これは必需品。

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まず、サーモスに熱湯を入れて、しばらく置いておく。
小鍋に、200ccのお水を入れ、弱火にかけ、60℃にする。そこに米麹をほぐしいれ、木べらでかき混ぜながら、温度をチェックし、67℃になったら、サーモスのお湯を捨て、素早く鍋の中身をあけて、すぐふたをする。
このまま、6時間放置する。それだけで出来上がり!

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お砂糖とは違う、なつかしい甘さ。
子供の頃、母があんかと一緒に麹が入ったお鍋を布団でぐるぐる巻きにして、甘酒を大量に作っていたなあ。

私は、だいたい2倍にうすめて、冬は温めて、夏は氷を入れて頂く。

今日は冷たい甘酒。すーと体に染みこむ甘さ。
「飲む点滴」って、うまく言ったものだな。

さてっと。しゃっきっとしたところで、仕事の準備。甘酒効果かしら、お化粧の乗りがいいとご機嫌の私に、ムッシュってば、
「おっ、化粧が濃いぞ、京唄子みたいだぞ。」
とからかう。じゃああなたは、鳳啓助かい、っと混ぜ返して、家を出た。昭和な夫婦でございます。ポテチン。




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2016年の梅仕事

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さる年の梅は縁起が良いらしい。

今年は梅の生育がいまいちと聞いたけれど、八百屋の店頭には、いつもの年よりも多く梅が並んでいる気がする。「梅干しを作って運気を上げよう」みたいな記事も目にするし。

結婚以来、梅干しを作ってきたから、さる年は3回目だけど、こんな言い伝え聞いたのは初めてだなあ。
確かに熟した梅の香りがキッチンに漂うのは、とても幸せな気分になるけど、あんまりジンクスや縁起ものに頼りすぎるのは、他力本願な気がするなあ。梅干しにまで、運をゆだねるのは、梅だって荷が重いでしょ。

だから今年も理科の実験気分で作ります。

新婚時代、NHKのテキストで初めて作った、藤巻あつ子さんの甘梅干し2キロと、数年前ネットで知った「長澤家の梅干し」を2キロ。こちらはジップロックで気楽に作れます。梅干し名人の料理研究家の藤巻先生も最近は、袋干し漬け(ジップロックね)を推奨されてますね。でも、せっかくホーローの漬物器と重石があるから、伝統の漬け方も実践します。

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これは、ふつうに漬けたほう。中身が見えずすみません。

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こちらはジップロック漬け。100円ショップのかごと角形皿が偶然ジャストサイズで重宝してます。
で、結局おうちがせまいもので、土用干しまで、私のデスクは梅干したちに占領されるのです。

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秘伝!「秒速炒り卵」の作り方

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「おにぎらず」作成中。炒り卵は必需品なの。

朝は忙しいから、こんな感じであるものを適当に並べて「おにぎらず」にしちゃう。

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包んでしまうと、どこに何の具を入れたかわからなくなってそれがまた面白い。

ちなみに、海苔は「ニコニコ海苔」の専用の海苔が使いやすいです。
お茶碗軽く1杯分のごはんが適量です。


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そうそう。本題は「炒り卵」でしたね。

フライパン使わない。油でいためない。電子レンジとマグカップで作ります
材料はいたってシンプル。卵1個、マヨネーズ大さじ1、粉チーズちゃちゃちゃと3振り。

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材料全部耐熱のマグカップに入れて、よく混ぜる。
それを、電子レンジでチン。

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(↑参考映像w)

600wで50秒くらいかな。電子レンジの前でジーと監視して、マグカップのへりに膨らんだ卵が達したら、素早くレンジから出し、お箸でガーっとかき混ぜる。すぐぽろぽろになります。

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(注)マグカップに入れたままにしておくと卵がどんどん固くなるので、すばやく別の容器に移すこと。

ぜひお試しください。

この炒り卵の作り方は大学時代のアルバイト先の先輩に教わったものです。当時私は、いろいろなアルバイトを掛け持ちしていて、土日は三菱のクックレディをしていました。発売されたばかりのオーブンレンジを電気店で店頭実演するのは、目立ちたがり屋で食いしん坊の私には、うってつけのバイトでしたね。そのときの持ちネタとして、この炒り卵も作ったりして。でも地味すぎて、結局ピザやクッキーを焼くことのほうが多かったのですけどね。

近鉄沿線の、私がよく店頭に立っていた、あの電気店は今はもう閉店したそうです。
エプロン姿の女子大生の私はよほどかわいく見えたのか、あのころは人生最高のモテ期でした。。。。
40年近く前の話です。


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ギャラリー
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プロフィール

マダム昌代

30年前、CA時代に出会ったヴェジタリアン料理に衝撃を受け、勢いで英国ヴェジタリアン協会の料理学校でディプロマを取得。
野菜愛が止まらず、3年前の定年退職後すぐ八百屋でアルバイトを始める。
八百屋仲間と都内でヴィーガン対応のサンドイッチ屋を運営した経験から、現在はお家で作ってみたくなる、ちょっとおしゃれなプラントベースなレシピを提案しています。
日本茶アンバサダー。都内の日本茶カフェで働いてます。

 

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