マダム昌代の頭の中はだいたい食べ物

野菜大好きマダムと歴史家ムッシュのシニアたべもの記録。愛犬ナナも時々ね。

2016年10月

プルーンのピンチョス

image


突然ですが、プルーンはお好きですか?


先日、お料理ブログポータル「レシピブログ」のイベントで、「カリフォルニアプルーンとワインを楽しむ大人の女子会」に参加してきました。

「レシピブログ」に登録していると、時々こういうイベントのお誘いがあります。新商品や食材のプロモーションの一環といえばいいかしら。イベントに参加することで、ブロガー同士のネットワークができるし、料理に関する新しい情報が得られるし、ついでに商品サンプルなんかもいただけるし、とても刺激的でお得なのです。

今回は「カリフォルニアプルーン協会」の方から、プルーンの効能について熱いプレゼンを受けました。

いわく、プルーンの抗酸化パワー(つまりアンチエイジング)、食物繊維パワー(つまり腸内環境改善)、骨の健康維持パワー(骨粗しょう症予防)などなど。その他心血管の健康促進やらがんの予防やら美容健康効果までも。すごいぞ、プルーン。まさにスーパーフードやんか。

もう一刻も早くプルーンを食べたい!って気分になったところで、カリスマブロガーの岸田夕子さんのデモと試食。
ワインもふるまわれて、すっかりいい気分!

今まで私は、「なんかプルーンって体に良さそう」と、と半ば「理性」でおいしいと思って食べていた。でも、岸田さん考案の「プルーンのピンチョス」を食べて、意識変わりました。

で、タカナシ乳業さんからクリームチーズをいただいたことだし、さっそく本日、「プルーンのピンチョス」を作って、ムッシュにも食べてもらいました。もちろんムッシュも「なんだこりゃ!」とびっくりしたわさ。「すごい手の込んだもん、作ったなー」と言ってたけど、作り方はいたってシンプル。本当にワインに合います。年末にかけて鍋パーティーをするとき、ちょっとこういうオードブルと用意すると、「やるな」と思われること、間違いなし。
お試しあれ。

《材料》
※10個分

カリフォルニアプルーン  10個
クリームチーズ     200g
粗びきブラックペッパー   小さじ2(私は大さじ1以上入れた)
生ハム     10枚
グリーンオリーブ   10個  (私はブラックを使った)

《作り方》

1.クリームチーズにブラックペッパーを加えて混ぜ合わせる。
2.ラップに1.を20gのせ、カリフォルニアプルーン1個を包み込む。
image

3.2.を生ハムにのせボール状に包み、ラップをかけて冷蔵庫で30分ほど休ませる。
4.冷たいうちに半分に切り、1片にオリーブをのせピンでとめる。


ブログをお読み下さりありがとうございます。マダム昌代は「キレイ」にこだわったレシピを提案してまいります!

ポチッと押して応援いただければ、励みになります

ビーツの赤い、きれいなスープ

image


風邪をひいた。
せっかくの休暇が、台無し。
人生で発熱したのは、はしかとインフルエンザくらいしかないのに、今回はフツーの風邪で38℃も出てしまい、慣れてないもんで二日間寝込みました。

さらに、

治った、とはしゃいで、中華料理店で食べ過ぎて、またグロッキー。

みなさま、乱高下する昨今の陽気には、十分ご注意ください。

油断大敵。身にしみました。

全然関係ないけど、風邪ひく前に作ったスープ、アップしますね。芸術の秋にふさわしく、アートな一皿でしょ?

材料はこれだけ。
image


先日下ごしらえしたビーツの半分で作りました。赤タマネギとジャガイモで。肉なしのボルシチってとこですね。

image



味付けは塩コショウで。炒めて、水と赤ワインとブーケガルニを入れて、15分ほどで出来上がり。仕上げにレモン汁を少々ふると、きれいなルビー色になりますよ。




ビーツの下ごしらえ

image


驚異のスーパーフード? ビーツ登場!


見つけました!生のビーツ!
去年は広尾のナショナルマーケットで買ったけど、今年は新浦安の「サワミツ」。先日のルパーブに続いて、やるじゃん、サワミツ青果さん。

ただし葉っぱや茎は見当たらず。土付きでしばらく保存されていたものらしい。
image


生でスライスしてサラダで食べる人もいるけれど、私は絶対に下ごしらえしたほうが好き。

栄養分が流れ出さないように、皮付きのまま、アルミホイルでくるんで、オーブンで1時間くらいローストするのが、多分定番だと思う。

でも、今年は多少栄養分を失っても、手軽に下処理をします。
皮をむいて、大きくカットして、圧力鍋で加圧15分+放置10分。普通に茹でると40~50分かかると思う。

↓これは、生のビーツ。皮向いてカットしているところ。

image


すっと、クシが通るまで柔らかく茹でましょう。色が落ちないように、酢少々を加える。
確かにこのゆで汁に流れでた赤い色には栄養分も含まれてるんだろうなあ。
でもカットして茹でるだけだから、お手軽よー。
image


下ごしらえしたら、あとはゆで汁ごとタッパーに入れて、冷蔵庫に。3日くらいで食べ切ってください。
マリネよし。ピューレにしてディップの色づけにするのもおしゃれ。 

初めてビーツを食べたのは多分大人になってから、機内食のサラダだったかなあ。ボルシチだったかなあ。
とにかく、欧米の野菜のイメージが強いけど、このいかにも体によさそうな赤い色!すんごいパワーフードらしいですよ。



  よろしければ、クリックお願いします。
      励みになります。

滑り込み新生姜の炊き込みご飯

image


秋のご飯に夏の名残りを炊き込んだ。

多分これでおしまいの新生姜。6月夏の訪れとともに店先に並んでいたけど、8月を過ぎると、めっきりと見かけなくなる。

やさしい辛さでひと夏楽しませて頂きました。

今日は「炊き込みご飯」に、しました。
夏と秋の出会いのイメージで新生姜の千切りと秋っぽくキノコ(本日はマイタケ)と春菊(スーパーで見つからず本日は小松菜)で。普通のショウガではなく、新生姜だから、おろしたり薬味としてではなく、「具」として、抜群の存在感を放ちます。もちろん、つんとしたショウがの風味はあるけれど、色味も優しくお味もとてもマイルド。ちょっとタケノコみたいな食感になりますよ。

image


土鍋に浸水しておいたお米と昆布としょうゆと水、それからこんな感じのショウガを入れて、炊く。

小松菜とマイタケはゴマ油でちょっと炒めて、ほんの少ししょうゆ(分量外)をたらし、お米が「蒸らし」になったら、さっと混ぜ合わせる。この時、昆布を取り出し千切りにして、戻し入れる。


image


うほほーい。おいしーい。

新生姜は、新浦安の「サワミツ」で、10月5日頃に買ったもの。10日夕方聞いたら、「終わりました」と。ギリギリでした。

■本日の材料
米 2合
水 330cc
昆布 トランプ大1枚
酒 大さじ 1杯半
薄口しょうゆ 大さじ1杯半
新生姜 50g
マイタケ 半パック
小松菜  半パック

塩 味見をして必要なら少々



  よろしければ、クリックお願いします。
      励みになります。


和三盆の打ち菓子

image


素敵ないただきものです。香川の「羽根さぬき本舗」の打ち菓子、和三盆だけで作った、かわいいらくがんです。
口の中でほろほろと溶けて、お抹茶に合う!娘が「朝のお茶は運気が上がるらしいよ」と元気よくラグビー観戦に出て行った。

ふだんミルクとお砂糖を入れて飲むコーヒーも今日はブラックで。お菓子がかわいいから、こんなガーリーなセッティングをしたくなる。

image


私はあんまり人にプレゼントはしないけど、これ、覚えておこうっと。かさばらないし、老若男女、国籍にかかわらず喜ばれそう。

image




  よろしければ、クリックお願いします。
      励みになります。

ルバーブのジャム

image

「さわみつ青果」に突然ルバーブが並んでいた!

300円しなかった。旬は夏のはずだけど。。。ルバーブには青いのと赤いのがあるけど、こちらの赤いルバーブはジャムにするときれいな色になる。しかもこれは細身だからジャムにぴったり。セロリみたいだから、ちょっとかじってみたくなるけど、やめましょう。皮も剥きたくなるけど、このままね。

image

できあがりはこんな感じ。いかにも食物繊維が多そう。ヨーグルトに混ぜて食べれば、便秘に効果的なはず。

image

2センチほどにカットしたルバーブをほうろうの鍋に入れ、ルバーブの重さの「40~50%のグラニュー糖を入れて、レモンを絞って、全体的に混ぜたら、1時間放置。


image

中火にかけてぐつぐつ煮ましょう。あくが出てきたらせっせと回収。20分もすれば、ジャムっぽくなりますよ。

image


◆本日の材料

ルバーブ  270g
グラニュー糖  120g
レモン汁  1/3個分




  よろしければ、クリックお願いします。
      励みになります。



ギャラリー
  • ジンジャーキャロットスープ
  • レアビットーウェールズのチーズトースト
  • レアビットーウェールズのチーズトースト
  • 2023 仕事始まらず。
  • 2023 仕事始まらず。
  • 2023 仕事始まらず。
  • 2023 謹賀新年
  • 定年退職してからが、けっこう長いんです。
  • レモンポレンタケーキ
プロフィール

マダム昌代

30年前、CA時代に出会ったヴェジタリアン料理に衝撃を受け、勢いで英国ヴェジタリアン協会の料理学校でディプロマを取得。
野菜愛が止まらず、3年前の定年退職後すぐ八百屋でアルバイトを始める。
八百屋仲間と都内でヴィーガン対応のサンドイッチ屋を運営した経験から、現在はお家で作ってみたくなる、ちょっとおしゃれなプラントベースなレシピを提案しています。
日本茶アンバサダー。都内の日本茶カフェで働いてます。

 

お問合せ