マダム昌代の頭の中はだいたい食べ物

野菜大好きマダムと歴史家ムッシュのシニアたべもの記録。愛犬ナナも時々ね。

2017年04月

おしゃれワカメ

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南三陸のワカメ、頂きました。

仕事先の友人が「南三陸町に行って来たので。」と、突然パンパンのジップロックに詰めたワカメを持ってきてくれました。

あの震災直後のボランティアで通い始めたらしい。「ちょっと友達に会いに行く感じですかね。」「漁師にならないかって言われたんですけど、船酔いが、きつくて。」と、本人はあくまで自然体。お若いのに、えらいわあ。

今の季節のワカメは肉厚なんですよね。試しにお味噌汁に入れてみたらしゃくしゃくとした歯ごたえがたまらない。そう言えば昔はこんなワカメを食べていた。いつの間にか、手軽な乾燥ワカメになっていたな。しばらくこの味を忘れていた気がする。

それで本日のランチは、ワカメサラダ。車麩の唐揚げを添えてのビーガンメニューです。

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あくまでワカメサラダがメインなんですけどね。車麩は常備しておくと、いろいろ応用できて重宝します。薄く味付けしただし汁で戻して、醤油、みりん、しょうが、ニンニクをからめて、片栗粉を振って、カラリと揚げる。見た目鶏の唐揚げみたいでしょ。

肝心のワカメサラダのドレッシングは、バルサミコ酢1しょうゆ1オリーブ油2の割合を大きめボウルに入れて、混ぜておく。塩抜きしてざく切りにして、熱湯をまわしかけて冷水にさらしたワカメを投入、塩コショウして味を整える。ミニトマトやレモンスライス、キュウリは小さくカットして、いろどりに。


※夕食は、たっぷりのモヤシと白髪ネギとワカメをさっと炒めて塩コショウとラー油して、「チャルメラ」にトッピングして、頂きました。チャルメラ一袋で二人分いけたよ。


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春におすすめ、ミントティー。

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私は日本茶をちょっと入れます。

緑茶とミントがこんなに合うなんて!
昔、「モロッコティー」が、緑茶(中国産)とミントのブレンドだと聞いたことがある。でもあちらのみなさんは、お砂糖を大量に入れるらしい。
甘くてもさっぱりしていて美味しそうだけど、個人的には、お砂糖抜きが好きかな。

一般的なハーブティーとしてのミントティーは、ミントの葉っぱだけだけど、そこに少し日本茶の茶葉を入れてあげます。

春先になると、たまらなく飲みたくなるお茶です。なんでかなーと思っていたけど、わかりました!

先日、正木稔子先生の「食と心の健康」セミナーを受講したんです。正木先生は、現役の耳鼻科医のかたわら、「病気になる前にできることがあるんじゃないか」と、東洋医学の概念から、食事や生活のアドバイスをしてくれています。この日のテーマは「春のケア」。

○春は血流が良くなり、肝の働きが高まる。
○冬に蓄えたエネルギーを外に発散するため、自律神経のバランスを崩しやすい…
等々。

そう言えば、だるさを感じたり、軽いめまいがするのも、今の季節ばかりだな~。なるほどなるほど。

春は「肝」を補う食材を摂ると良いらしい。

リストを見ると、あるある、ミント!
そっかー。
やっぱり体が欲していたのね。

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ポットにミントの葉を入れて熱湯を注ぎ、5分蒸らします。お湯が少しさめて、緑茶の適温になりますから、そこに茶葉を少々(私は好きな茶葉をティーバッグに入れて使っています)。
2分ほどで、できあがり。

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カカオたっぷりなビターなチョコがあれば、なお良し。

私は水筒に入れて持ち歩くこともあります。使用後も水筒にほのかにミントの香りが残って、いい感じですよ。



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プロフィール

マダム昌代

30年前、CA時代に出会ったヴェジタリアン料理に衝撃を受け、勢いで英国ヴェジタリアン協会の料理学校でディプロマを取得。
野菜愛が止まらず、3年前の定年退職後すぐ八百屋でアルバイトを始める。
八百屋仲間と都内でヴィーガン対応のサンドイッチ屋を運営した経験から、現在はお家で作ってみたくなる、ちょっとおしゃれなプラントベースなレシピを提案しています。
日本茶アンバサダー。都内の日本茶カフェで働いてます。

 

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