がんばって石焼芋を作ってみた。
通販で「石焼芋用の石」を買って、使わなくなった中華鍋に敷き詰めて安納芋を埋めて、弱火でじっくり焼くこと90分。できましたできました。婦女子が大好きな石焼き芋!ほれ、この黄金色のかがやき!!
安納芋はねっとり系で、甘みが強いの。石焼は低温でじっくり温めるから、より甘くなるらしい。確かに美味しい。でも、また作るかというと、ビミョーではあります。だって、この「石」の下準備が大変。表面が油でコーティングしてあるから、熱湯でぐつぐつ煮て、よく乾かして(濡れた石を使うとはじけて危険らしい)、それでもまだ油分が残っているみたいだったので、さらにオーブンで数十分から焼きしてから、使いました。当たり前のことだけど、「石」だから、重いの。作る前は考えてもいなかったけれども。
以前テレビで、土鍋に石を入れて、めっちゃおしゃれに「焼き栗」を作っていたけど、土鍋の強度は大丈夫なのかしら?
今日の石焼き芋はおいしかったけど、同時進行でほかの焼き方と比較したわけではないので、「石焼きは遠赤外線効果で抜群に美味しくなる」かどうかは、正直わからない。お芋の個体差もあるしね。
でも今日の安納芋は評判にたがわず、甘くてねっとりしていて、何も手を加えなくても、立派なスイーツでした。お疲れ様、私。
結論。おうちで作るなら、「ふかし芋」でいいや。「石焼き芋」は、プロにまかせようっと。