今日はティーハウスを三軒回った。
全部個性があって、ターゲットというか、目指すものも違うように感じた。
でも、私は、あらゆる世代がくつろげる気取りのないカフェがいいな、と思う。
この写真のような。
さて、話はさかのぼり、朝早起きして、まず最初に目指したのは、和風カフェ!
どうしてもおにぎりが食べたくなって。
まあでも、海外の日本食屋さんて、独特の雰囲気だよなあ、と期待は薄めに入店。
ちゃんとニッポンの味でした。
だから、びっくりした。
五穀米がふわりとにぎられていて、具は大根葉みたいな菜っ葉の佃煮。白菜の浅漬けが添えられている。自分がどfこにいるか分からなくなりそうだ。近代的なビルの1階のガラス張りのカフェ。店内は地元の人ばかりで、隣の席にいたスティーブンジョブズさんみたいな男性が、「美味しいでしょ」と嬉しそうに話しかけてきた。よっぽど私が幸せそうに食べていたのかも。
さて、腹ごしらえもできたし、せっかくだから、ポートランド美術館にも寄って行こう。
ライカフィルムのKUBO展、開催中。
思いがけず、面白い企画展をやっていました。
ストップモーションアニメーションの緻密な世界を、ポートランドで堪能できるなんて。
グーグルマップに導かれ、道なき道を歩いて到着。
お買い物のついでにふらっと来る感じではないです。
こちらが有名なティーテイスティング。割と王道なお茶を選んでしまったけど、フレーバーティーにすればよかったかも。
日本の雑誌にも紹介され、日本でもティーバッグが販売されて入るスミスティーメーカー。
ここは職人気質のお茶屋さんなのね。冒頭のティーハウスとはちょっと違う。あくまでスノッブ。最近都内に多く出現している、おしゃれなお茶カフェもここに近いかも知れない。
くつろぐ、というより、襟を正してお茶を頂く感じですね。
ここから公共交通機関で、町の中心部に戻るのは乗り換えが複雑なため、Uberで移動。
ポートランドに数店あるティーハウス“TOWNSHEN’S”です。
何だろう。
たのんでみた。バブルは泡だから、ホワホワした泡状のミルクで乗っかっているのかしら?
日本でもおなじみ、台湾発祥のタピオカミルクティーでした。
チャイラテなんかも頼んでいる人が多かったみたい。
ともあれ、ポートランドはコーヒーだけでなく、ティーシーンも多彩でおしゃれでした。
そしてどのティーハウスにも日本茶のラインナップが結構な存在感を放っていました。